コラム

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EDと飲酒

飲酒とEDの関係

適度な飲酒は中枢神経系の働きを抑制し、緊張を和らげる効果があります。ED(勃起不全・イーディー)症状、特に緊張型EDなどの心因性EDに対して、適度な飲酒は有利に働く場合があります。しかし過度の飲酒は勃起中枢の働きを抑制するのでED症状を悪化させます。また過度な飲酒によりED治療薬の勃起改善効果自体が減弱することが知られています。それ以外にも過度な飲酒が原因のEDで性行為が失敗に終わった場合、その体験がトラウマとなり今度は心因性EDを発症してしまう可能性もあります。

アルコール依存症などで過度な飲酒習慣のある方は、アルコール性の肝障害を引き起こすことがあります。ED治療薬は肝臓で代謝されますので、肝機能障害が高度である場合はED治療薬の服用自体が難しくなってしまいます。

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適度な飲酒とは?

そもそも適度な飲酒とはどの程度の飲酒量を指すのでしょうか?飲酒には当然個人差がありますので適量をどの程度の飲酒量とするかは難しい問題ですが、医学的には純アルコール量で1日20~25g程度とされています。

適量とされる1日の飲酒量を以下に記します。

  • ビール:中ビン1本(500ml)
  • 日本酒:1合(180ml)
  • 焼酎:0.5合(90ml)
  • ウイスキー:ダブル1杯(60ml)
  • ワイン:2杯(240ml)

ED治療薬であるバイアグラ(シルデナフィル)、レビトラ(バルデナフィル)、シアリス(タダラフィル)はいずれも適量な飲酒であれば大きな影響はありません。しかしED治療薬を服用して過度な飲酒をした場合はお互いの血管拡張作用が相乗効果をもたらし、起立性低血圧による立ちくらみ等の副作用を生じることがありますので注意が必要です。バイエル社の患者様向け資料には、レビトラはアルコールを過剰に摂取することでその効果が減弱する旨が記載されています。

EDと飲酒 まとめ

EDと飲酒についてまとめます。

  1. 適度な飲酒は性行為に対して有利に働く
  2. 過度な飲酒はED症状の悪化を招く
  3. 飲酒がもとで性行為に失敗した場合、心因性EDとなる危険性がある
  4. 過度な飲酒でアルコール性肝障害を生じた場合、ED治療薬を服用できなくなる可能性がある
  5. 飲酒をしてもED治療薬は服用可能である ただし低血圧症状に注意が必要

シアリスは飲み方の自由度が高い薬剤

ED治療薬のなかでもシアリス(タダラフィル)は持続時間が長く、食事の影響もバイアグラ(シルデナフィル)、レビトラ(バルデナフィル)と比べると受けにくいので飲むタイミングや食事の時間をあまり気にせず服用していただくことが可能です。飲酒を前提としたED治療薬の服用であれば、シアリスの飲み方の自由度の高さが有利に働く可能性があります。

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記事監修

2008年
久留米大学医学部医学科卒業
2008年~
福岡大学病院にて卒後臨床研修後、同大学医学部形成外科に入局 (2017年3月退局)
2011年
山口県済生会下関総合病院形成外科
2012年
新小文字病院形成外科
2013年
福岡大学大学院生体制御系専攻入学(2017年3月修了)
2014年~
正樹会佐田整形外科病院形成外科
2016年
九州中央病院形成外科
2017年4月
ユナイテッドクリニック福岡博多院院長就任

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