ケトコナゾールシャンプー
- 世界でAGA治療に効果が認められた医薬品シャンプー
- 頭皮の皮脂などの汚れをきれいにし頭皮環境を改善
- 男性型脱毛症ガイドラインに推奨されている
- ネット通販や個人輸入代行の偽物に注意
- AGAは進行性の疾患です。放置すると段々悪化して、治療が難しくなってきますので、早期に治療しましょう。
ケトコナゾールシャンプー処方

池袋ユナイトクリニック(ユナイテッドグループクリニック池袋院)では、ケトコナゾールシャンプーを処方しております。ケトコナゾールはふけやシラミの原因である真菌に対し抗菌作用があり、頭皮の皮脂等の汚れを取り除き、頭皮環境を改善していきます。AGA(男性型脱毛症)の治療にも効果が認められています。
当院では2%のケトコナゾールを含有したケトコナゾールシャンプーを処方いたします。ケトコナゾールを1%以上含有するものは、医師の処方が必要です。
ケトコナゾールシャンプーの作用機序や効能・効果
ケトコナゾールシャンプーの有効成分はケトコナゾール2%です。 ケトコナゾールシャンプーの適応症はAGAと粃糠性(ひこうせい)脱毛症です。
ケトコナゾールはAGAの原因物質であるDHT(ジヒドロテストステロン)を抑制する効果が知られており、AGA治療に効果があります。有効性と安全性が確立されており、日本皮膚科学会の男性型脱毛症ガイドラインでは、AGA治療の標準薬のひとつとして推奨度Cランクに位置付けされています。
また、作用機序が違うためプロペシア(フィナステリド)、ザガーロ(デュタステリド)、ミノキシジル等とも併用することができます。AGA治療は多角的な治療が有効です。
また、ケトコナゾールは真菌防止シャンプーのため、AGAの他に真菌による粃糠性(ひこうせい)脱毛症に効果があります。真菌は頭皮に悪影響を及ぼします。頭皮の環境が悪いと増殖し、ふけやかゆみを伴った炎症を起こします。中でも水虫を引き起こす白癬菌は抜け毛を引き起こす上に、放置しておくと広範囲の脱毛症の原因となってしまいます。
つまりケトコナゾールシャンプーを医師が処方することで、頭皮環境を改善しながらAGAの治療も行えます。
ケトコナゾールシャンプーの使用方法
抜け毛対策とふけ対策のどちらを目的にするかにより、シャンプーの使用頻度が変わります。
抜け毛対策の場合
通常のシャンプーを使用し洗髪後、少量のケトコナゾールシャンプーを使用し、1~2分放置します。その後しっかり洗い流してから、コンディショナーを使用してください。
これを開始2週間毎日使用した後、週3回使用してください。曜日を決めて使用するといいでしょう。
ふけ対策
2~4週間は週2回使用した後、週1回使用してください。曜日を決めて使用するといいでしょう。
ケトコナゾールシャンプーの副作用
使い過ぎた場合場合、頭皮が乾燥し、ふけの原因となります。パサつきなどが強く現れた場合は、一時休止し間隔を空けて使用してください。頭皮への刺激が強く発赤やかゆみを生じる場合は使用を中止し医師にご相談ください。