今月9日から、池袋・パルコミュージアムで「大ラジカセ展」が開かれています。
一時は世界中に広まり、ソニーのウォークマンなどとともにカセットプレーヤーとして親しまれた「ラジオセ」ですが、音源がデータとして扱われスマートフォンなどで再生されるようになった現在、なかなか見かける機会がなくなってしまいました。しかし最近になって、あえてこのカセット音源で楽曲を発表するアーティストがでてきており、カセットやラジカセにまつわるカルチャーを見つめなおすブームがきているようです。
この「大ラジカセ展」では、ヴィンテージラジカセ100台、安齋肇、水道橋博士、みうらじゅん等によるカセットアートの展示が行われるようです。紹介のページを少し覗いてみましたが、当時は喉から手が出るほど欲しかった大きくてずっしりと存在感のあるラジカセは、やはり展示などで見る程度にしてずっと憧れのままなのがいいのかなと思いました(笑)
大ラジカセ展
2016年12月9日~12月27日 10:00~21:00
会場:パルコミュージアム 池袋パルコ本館7F
一般-¥500 学生-¥400 小学生以下-無料