コラム

コラム

2015.05.15

ミノキシジル

AGA治療薬・薄毛治療薬のミノキシジルの効果、副作用、池袋・上野ユナイテッドクリニック東京各院の処方価格、飲み方、服用方法、通販・個人輸入代行等についてお話いたします。当院ではミノキシジルタブレット2.5㎎・5㎎・10㎎、ロゲイン5%フォームタイプ、ミノキシジルローション5%をお取り扱いしております。今回は「ミノキシジル」タブレット・外用まとめてお話ししたいと思います。

ミノキシジルとは

ミノキシジルは1960年代にアップジョン社(現在のファイザー社)が高血圧の治療薬として開発した内服薬です。高血圧治療薬治療中の患者さんに発毛効果が見られたため、脱毛症の効果が見られたため育毛薬・発毛薬として研究され製造・販売されるようになりました。「ロテニン錠」として知られていますが、現在では各メーカーが「ミノキシジルタブレット」として販売しています。ミノキシジルが外用剤として日本でも大正富山製薬の「リアップ」として知られています。

現在FDA(アメリカ食品医薬品局)でAGA(エージーエー・薄毛・育毛)の治療薬として認可されているのは「フィナステリド」と「ミノキシジル外用」の2つのみでミノキシジルはAGA(エージーエー)治療、薄毛治療の方には欠かせない薬剤です。

ミノキシジルの種類

ミノキシジルには内服薬のミノキシジルタブレットと外用剤でロゲインのようなローションタイプ、泡状で頭皮に塗布するフォームタイプ、塗り薬タイプ、スプレータイプが存在します。一般的には内服薬は「ミノキシジルタブレット」として知られ、外用剤は「ロゲイン」として知られています。

日本ではローションタイプのものが一番多く処方されています。日本では鷲のマークの大正製薬の製品が1999年からOTC医薬品として「リアップ」シリーズとして「日本で唯一発毛効果が認められたと宣伝・販売しているため御存じの方も多いでしょう。塗り薬タイプは日本でも海外でもほとんど見かけません。外用剤ではローションタイプとフォームタイプが主流で塗るタイプやスプレータイプはあまり人気がないようです。

ミノキシジルは日本では1999年に外用剤が認可されています。しかし内服薬はまだ承認されておりません。日本でAGA治療・薄毛治療を行っているクリニックではミノキシジルなしでは治療できないといったくらい発毛に必須の成分ですが、副作用も知られていますので池袋・上野ユナイテッドクリニック東京各院では医療機関で医師の診察の後の処方をお勧めいたします。

(1)ロゲイン (ローションタイプ)

日本では大正製薬の製品が1999年からOTC医薬品として「リアップ」シリーズとして「日本で唯一発毛効果が認められた医薬品と宣伝しています。ジェネリックが多くでている製剤で先発品は「ロゲイン」です。大正富山製薬の「リアップ」もジェネリックになります。1日2回頭皮に塗布します。1回1mlですが1mlで頭皮全体に行きわたる量になります。慣れるまでは液だれしてしまいますが慣れるとうまくできるようになります。

添加物等の差はありますがミノキシジル外用剤でAGA・薄毛に対する効果はミノキシジル濃度が高いほど強くなります。

ロゲインをはじめとするミノキシジルローションはファイザー社のロゲイン、日本のリアップ、カークランド社のカークランド、ミノキシジルに他成分を含んだポラリス社のポラリスシリーズ、ジェーンヘアー社のジェーンヘアーシリーズ等があります。その他にスペクトラルDNC、アクビタス等があります。ミノキシジル以外の育毛成分を含んだものもありますが一部を表にしてみました。

ロゲインやロゲインジェネリックの種類
製剤名 製薬会社 ミノキシジル濃度
リアップ 大正製薬 1%
リアッププラス 大正製薬 1%
アクビタス2% アクビタスグループ 2%
アクビタス5% アクビタスグループ 5%
リアップx5 大正製薬 5%
ロゲイン5% ファイザー社 5%
カークランド カークランド社 5%
ポラリスNR07 ポラリス社 5%
ポラリスNR08 ポラリス社 5%
ポラリスNR09 ポラリス社 5%
ミノキシジル5%ローション ジェーンヘアー社 5%
ミノキシジル5%センシィティブローション ジェーンヘアー社 5%
ミノキシジル5%GAFFローション ジェーンヘアー社 5%
スペクトラルDNC DSラボラトリーズ 5%
ミノキシジル15%ローション ジェーンヘアー社 15%

この他にもミノキシジル外用剤を製造・販売しております。

また以前ザンドロックス社の「ザンドロックス」(ミノキシジル濃度15%)という製剤がありました。現在では米国FDA(食品医薬品局)からザンドロックス社の製品すべてが未承認薬に指定され販売停止されておりますのでザンドロックスは市場には出回っていません。

(2)ロゲイン (フォームタイプ)

泡状になったロゲインです。整髪料のムースのような感じといったら伝わるでしょうか。ローションタイプと違い、液だれせず使いやすいのが特徴です。欠点は用量を測りながら使うことができないため、つけすぎてしまう方、頭皮にロゲインを塗布しないで髪の毛につけてしまう方(整髪料と同じようにしてしまう方)がいますのでご注意ください。

(3)ミノキシジルクリーム (塗布タイプ)

日本ではほとんど見かけません。またロゲインには塗布タイプは存在しません。ジェネリックのポラリス社「ポラリスNR10」、ジェーンヘアー社「ミノキシジル5%クリーム」が塗布タイプのミノキシジル外用剤を製造・販売しているようですので日本ではこの2種類を個人輸入で購入しないと手に入らないと思います。ポラリス社の「ポラリスNR10」がミノキシジル濃度16%、ジェーンヘアー社の「ミノキシジル5%クリーム」がミノキシジル濃度5%です。

(4)リアップジェット (スプレータイプ)

スプレータイプのミノキシジル外用剤です。大正富山製薬のリアップジェットが知られています。ジェットノズルで使いやすさはとても良いのですが、髪の毛が長い方だと薄毛の部分にスプレーされず薬剤が頭皮にとどかないためきちんと頭皮にスプレーするようにしてください。分け目が薄い方にはとても良いと思います。

ミノキシジルは固まりやすくスプレーで高濃度の製剤にするのは難しいようです。リアップジェットはミノキシジル1%の製剤です。ロゲイン5%もジェットタイプもあるにはあるのですがローションタイプにスプレーノズルを装着するものです。

製剤名 製薬会社 ミノキシジル濃度
リアップジェット 大正製薬 1%
ロゲイン5% ファイザー社 5%

 

ロゲインとは

外用剤全体(特にローションタイプとフォームタイプ)についてお話していきましょう。ロゲインはファイザー社が開発したAGA・薄毛治療薬で成分はミノキシジル(Minoxidil)です。世界40ヵ国以上でミノキシジル2%の液剤が一般用医薬品(OTC)として承認されており、さらにアメリカ、イギリスなど世界20ヵ国以上ではミノキシジル5%の液剤が、同じく一般用医薬品として承認されています。

ロゲインは日本のみOTC医薬品「リアップ」シリーズとして大正製薬から販売されています。日本以外の国で現在はジョンソン&ジョンソン社より「ロゲイン」として販売されています。

日本皮膚科学会の男性型脱毛症診療ガイドライン(2010 年版)では推奨度Aランクの薬剤でAGA・薄毛治療の標準的な薬剤です。ガイドラインでは5%を推奨しています。フォームタイプとムースタイプの製剤があり濃度も1%や2%のものから20%のものと様々です。ロゲイン女性も使用できますが女性は1%ロゲインが推奨されています。

ロゲイン(ミノキシジルローション)の効果

効能は「男性型脱毛症における発毛・育毛および脱毛の進行予防」となります。ロゲインは「ミノキシジル」を主成分としたAGA(エージーエー)治療薬・薄毛・育毛治療薬です。発毛のメカニズムはミノキシジルの血管拡張作用により毛乳頭細胞や毛母細胞が活性化されて細胞分裂が促進し発毛を促進するといわれています。

同じAGA治療薬・薄毛・育毛治療薬のプロペシア(フィナステリド)は作用機序が異なり併用したほうがより発毛効果を高めることが知られています。2010年日本皮膚科学会は5%ロゲイン(ミノキシジル外用剤)とフィナステリドの治療を男性の標準療法としてガイドラインを作成しています。ロゲインはAGA治療薬・薄毛・育毛治療薬の基本となる薬剤です。

1%、2%のロゲインよりも5%ロゲインが発毛の効果が強く副作用の頻度が変わらないことが知られています。ロゲインの効果が目に見えてでてくるのは約半年後です。AGA治療薬・薄毛治療は継続治療が重要です。

また池袋・上野ユナイテッドクリニック東京各院で処方している強い発毛効果を持つ「AGAメディカルドクターズセレクト」との併用も可能です。併用でより強力に発毛を促すことができます。

ロゲインの用法・用量

男性は5%のロゲインを1日2回 ローションであれば1回1mlを脱毛している頭皮に塗布します。1本が1カ月分で60mlローションと1mlのスポイドがついております。スポイドで1mlを測量し脱毛している頭皮に塗布して頂きます。1mlで頭皮全体にいきわたらせることも可能ですので少し液だれする場合がありますが用量を計りながら計算立てて使用することができます。

(フォームタイプ5%の場合)

ロゲインフォームタイプは朝と晩の1日2回頭皮に塗付してください。夜に塗付する際はフォームが完全に乾いてから就寝します。

  1. キャップのはずし方:キャップの矢印とボトルの矢印を合わせて、キャップを引っ張ります。
  2. 髪が薄くなっている部分の髪を分けて、できるだけ頭皮が見えるようにしておきます。
  3. 温かい肌の上ではフォームがすぐに溶けることがあるため手が温かい方は冷たい水で手をすすいでからご使用ください。(フォームをつける前にしっかりと水分は取っておく。)
  4. 缶を逆さにして持ち、ノズルを押して指先にフォームを出す。1回の使用量はキャップの半分を超えないようにします。
  5. 脱毛部分に指先でフォームをつけ、頭皮をやさしくマッサージするようにフォームを刷り込みます。つけ終わったら手をよく洗ってください。
  6. 子供が悪戯しないよう、使用後はキャップをしっかりしめ、矢印をずらしてロックします。

使用中および使用直後は火器を避け、煙草も吸わないようにします。

(ローションタイプの場合)

必ず朝と晩の1日2回頭皮に塗付してください。セットにスポイトがついています。スポイトは特に薄毛が広がっている部分の頭皮用として使用します。

  • スポイトをボトルに差し込んで1mlの溶液をスポイトで吸い取ります。
  • 気になる頭皮の部分を十分広げて、ゆっくりと溶液が頭皮にいきわたるようにスポイトのつまみをおしてください。

ロゲインの副作用

多毛症や頭皮のかゆみがよく知られています。そのほかニキビ、低血圧、不整脈、頭痛、目眩、動悸皮膚の紅潮、霞目、むくみ、体重増加等発疹などがあります。アロビックスもそうですが外用剤をお風呂上りすぐに使うと少し刺激が強く出ますのでご注意ください。

ロゲインの禁忌

女性の方。

18歳以下の方

頭皮に赤み、炎症、感染症、ヒリヒリ感、痛みがある方。

*心臓疾患がある方がロゲイン使用時は医師に相談のうえ使用してください。

ミノキシジルタブレットとは

内服薬についてお話ししましょう。

ファイザー社が「ロニテン」(Loniten)として内服薬の販売を始めましたが現在は米国Mutual Pharmaceutical社など各社が「ミノキシジルタブレット」として販売しています。ロニテンを処方しているクリニックはほとんどありません。ミノキシジルタブレットは最も強力な発毛薬です。

ミノキシジルタブレットの効能・効果

強力な発毛効果を示します。ミノキシジルタブレットは「ミノキシジル」を主成分としたAGA治療薬・薄毛・育毛治療薬です。発毛のメカニズムはミノキシジルの血管拡張作用により毛乳頭細胞や毛母細胞が活性化されて細胞分裂を促進し発毛を促進するといわれています。

現在FDA(アメリカ食品医薬品局)でAGA治療薬・薄毛・育毛治療薬として認可されているのは「フィナステリド」と「ミノキシジル」の2つのみです。プロペシア(フィナステリド)は作用機序が異なり併用したほうがより発毛効果を高めることが知られています。フィナステリドでヘアサイクルを整えて脱毛を予防し、ミノキシジルが発毛を促します。効果が出るのが治療開始4か月~半年後です。AGA治療薬・薄毛・育毛治療薬継続治療が重要です。

ミノキシジルタブレットの用法・用量

AGA治療薬(エージーエー・薄毛・育毛治療薬)として一般の服用量は1日1回、または2回の服用で1日5㎎を服用するのが基本です。1日10㎎まで増量します。(本来ミノキシジルは極量が決まっていないため50㎎でも100㎎でも服用することができますが、日本のAGA専門のクリニックで実際に行われている用法・用量で記しています。)またAGA治療薬他剤との併用可能です。

ミノキシジルタブレットの副作用

ミノキシジルの副作用はメーカーによっては頻度を1%と発表していますので特に副作用が他剤より多いといったわけではありません。池袋・上野ユナイテッドクリニック東京各院でのミノキシジルの副作用の頻度は0.5%とメーカー発表よりも少ない値でした。

最も多いものは多毛です。また元来は降圧薬ですので血圧の低下、血液量の増加による浮腫などがあります。そのほかニキビ、低血圧、不整脈、頭痛、目眩、動悸皮膚の紅潮、霞目、むくみ、体重増加等発疹などがあります。

ミノキシジルの副作用に関しては根拠のないうわさの類がインターネット等で多く見られますのでご注意ください。ミノキシジルタブレットの副作用を詳細にお話しします。

(1)多毛

ミノキシジルはAGA治療・薄毛治療薬ですので多毛はどうしても見られます。ミノキシジルは血管拡張作用により毛乳頭細胞や毛母細胞が活性化されて細胞分裂を促進し発毛を促進させます。

ミノキシジルの外用剤はピンポイントに頭皮にのみ投与することができますがミノキシジルタブレットは内服薬ですのでピンポイントに頭皮に作用を促すということができず、どうしても全身に作用します。多毛は頭皮以外の肩や前腕の毛が濃くなったり、背中の毛が濃くなったりなど個人差があります。副作用とされている多毛ですがこのことでも発毛を実感する方が多く、副作用と言っていいのかといった感じです。

(2)血圧低下作用

元来ミノキシジルは降圧剤として開発されています。AGA治療の方に関しては血圧低下により頭痛やめまい、吐気などの症状が出る方がいます。高血圧で服用中の方やもともと血圧が低めの方で症状が出る場合があります。

服用してくるうちに慣れて来て症状を感じなくなる方が多いですが、持続する場合は服用時間をずらしてみたりするとよいでしょう。それでも改善しないときは減量を検討します。

(3)むくみ(浮腫)・体重増加

池袋・上野ユナイテッドクリニック東京各院での対応しなければならないミノキシジルの副作用の頻度は0.5%、その方々の副作用はいずれも浮腫でした。眼瞼浮腫と顔面の軽度の浮腫、むくみ、顔面のはり感が見られました。体重増加もむくみによる水分貯留のためで同じ機序となります。

ミノキシジルの血管拡張作用により浮腫が出現します。なんとなくむくんでいる感じがする程度であればミノキシジルタブレットを服用しながら様子見でかまいません。但し心不全などの心疾患がある方は直ちに服用を中止するようにしてください。

一般的には浮腫はほとんどの場合休薬することで自然と治っていきます。また軽度以上の浮腫が出現した場合も利尿剤などを併用しながら服用することもできますし、休薬の後ミノキシジルの1日量を減量することで浮腫が見られなくなります。減量しても改善しないときは隔日投与等で服用を継続することが可能です。

浮腫は服用し始めて数日で出現することが多いですので浮腫が見られたときは薬の服用を中断し、早めに当院を受診するようお願いいたします。(時間が空くと浮腫の程度がはっきりわからず、治療方針が立てられない場合がありますので早めの受診をお願いいたします。)

ミノキシジルの効果(タブレット・ロゲイン局所別)

(1)頭頂部

ミノキシジルはつむじのあたり、頭頂部にはよく効果を発揮すると言われています。頭頂部の薄毛は自身では気付きにくく、知らない間に進行してしまうため注意が必要な箇所です。階段などで他人に認識されてしまいます。

頭頂部のAGA、薄毛は血流不良が大きな原因の一つで血流不足による毛母細胞が活性の低下、栄養不足によるものそのため血流改善効果のあるミノキシジルが有効です。ミノキシジルタブレットやロゲイン等で治療する必要があります。

栄養不足の改善に亜鉛摂取は効果的です。多くのメーカーが外用剤に亜鉛やビタミンやミネラルを配合させていますが血流が悪化している頭皮から経皮吸収は効率が悪いことが予想されます。亜鉛は毛母細胞を活性化させ髪の毛の細胞分裂を促し発毛・育毛を促進させますし、男性ホルモンDHT抑制効果も知られていますので頭頂部のAGA、薄毛治療には必須のミネラルです。体内から栄養を補給することも必要でしょう。

(2)生え際・M字

中学生の時など「そり込み」を入れている方が一部いらっしゃいましたが額の両側からゆっくりと進行してく生え際の薄毛の事です。「M字はげ」など言われています。さらに薄毛が進行すると前頭部一部分だけ残してそり込み部分が繋がったり頭頂部の薄毛と結合したりします。

インターネットなどでは生え際にミノキシジルの効果が全くないような感じで書かれていたりしますがそんなことはありません。ミノキシジルタブレットは生え際にも効果を発揮します。ただロゲインなどの外用剤は確かに弱いです。また生え際の薄毛は遺伝の要素が強く出る場所で、また男性ホルモンDHTの影響が多く出る場所ですので生え際に関してはフィナステリド製剤を併用する方がより発毛効果を期待できるのは確かです。また市販の育毛薬ではM字はげの方の発毛は困難だと思われますのでクリニックで治療することをお勧めいたします。

(3)前頭部

前頭部のAGA・薄毛はアジア人に多いとされています。M字のAGA・薄毛と同様にミノキシジルの効果が出にくいとされています。インターネットなどで前頭部もミノキシジルの効果が全くないような感じで書かれていたりしますがそんなことはありません。ミノキシジルタブレットは前頭部にも効果を発揮しますしロゲインなどの外用剤も効果を認めます。前頭部は他の部位と比べて血流が悪いこと、男性ホルモンDHTの影響が多く出る場所であることが前頭部のAGA、薄毛の原因として知られています。M字同様生え際に関してはフィナステリド製剤を併用する方がより発毛効果を期待できるのは確かです。

(4)側頭部・後頭部

AGA・薄毛はすべて髪の毛がなくなるわけではありません。男性ホルモンDHTは頭部の細胞内のレセプターに働いてAGA・薄毛が進行していきますが側頭部と後頭部にはこのレセプターが存在していません。そのため側頭部と後頭部がAGA・薄毛で脱毛することはありません。側頭部と頭頂部の抜け毛はAGAではありません。

ミノキシジルの効果(ロゲインの濃度差)

ミノキシジル(ロゲイン)は濃度が濃くなるとより効果的にAGA・薄毛に効果を示すのでしょうか。結論ですが有意差をもって発毛効果が認められたが副作用の頻度は変らなかったということです。日本皮膚科学会が2010年に示した「男性型脱毛症診療ガイドライン(2010 年版)」で科学的に検証しています。

皮膚科学会によると「2%、3%のミノキシジルを用い、約150例の男性患者を対象とした12週までの3件のランダム化比較試験と、それにひき続いた長期投与(24か月)の前後比較試験で2%、及び3%ミノキシジルは、プラセボ(偽薬)と比較して1年以上の長期投与において有意に発毛させ、重篤な副作用は生じなかった。

さらに2%及び5%ミノキシジルを用いた12か月及び24か月までの2件のランダム化試験において、5%ミノキシジルは2%ミノキシジルと比較して有意に発毛を促進させ毛髪量が増加したが、全身的な副作用は生じなかった。

さらに国内における男性患者を対象とした1%及び5%ミノキシジルの24週までのランダム化比較試験では1%と比較し5%ミノキシジルの有意な発毛効果が示され副作用に有意差はなかった。

一方、副作用の発現に注目した1件の非ランダム化比較試験があり、男女合わせて20,000例を超える症例に2%ミノキシジルあるいはプラセボを1年以上外用させたところ、有害事象の発生頻度に有意差は認められなかった。

以上のようにミノキシジル外用の発毛効果に関して良質な根拠があるので、男性症例に対して5%ミノキシジル外用液を外用療法の第一選択薬として強く推奨する。」

少し難しいですね。上記をわかりやすくすると

「濃度が高いほど発毛効果が高いことがわかり、また濃度で副作用に差がありませんでした。長期投与でも副作用に差がありませんでした。副作用はミノキシジルを使用していない人と比較しても差がありませんでした。

たくさんの症例で発毛効果が明らかなことと副作用が少ないので日本皮膚科学会としては最初に5%ミノキシジル外用剤を使うことを強くお勧めしますよ。」といった内容です。ミノキシジルは日本皮膚科学会推奨度Aの薬剤です。

ミノキシジルの初期脱毛

初期脱毛とは

皆さんはミノキシジルタブレット(ミノタブ)を服用し始めると「そう簡単に発毛しないだろう、薄毛が解消されるはずがないだろう。」と思いながらも1日でも髪の毛が生えて多くなることを期待されると思います。ただAGA治療開始後一時的な脱毛が知られています。AGA・薄毛治療を開始して治療開始2週間から6週間ごろに見られ『初期脱毛』と言われています。初期脱毛は、AGAによって発毛のサイクルに異常があった状態が、薬の効果で正常に戻り、そのため一時的に毛の退行期が重なることによるものです。また全員に初期脱毛が起きるわけではありません。

ミノキシジルの初期脱毛

ミノキシジルタブレットで初期脱毛は見られますがロゲインなどの外用剤ではあまり見られないことが知られています。

池袋・上野ユナイテッドクリニック東京各院ではやはりミノキシジルタブレット単剤の方で初期脱毛を訴える方はいらっしゃいます。ロゲイン、プロペシア、フィナステリドのみを服用中のかたには初期脱毛を訴える方は少ないです。フィナステリド、ミノキシジルタブレット併用の方など強めの治療をされている方に初期脱毛が多くみられています。

最も強力な発毛効果をもつ池袋・上野ユナイテッドクリニック東京各院の「AGAメディカルドクターズセレクト」でも初期脱毛は他剤で治療中の方よりも頻度は多めです。

初期脱毛が見られてもAGA治療・育毛治療を続けてください。

我々医師の立場からするとミノキシジル錠を服用している方や強力な発毛効果をもつ池袋・上野ユナイテッドクリニック東京各院の「AGAメディカルドクターズセレクト」で治療中の方の中で一番困るのは初期脱毛で怖くなって服用をやめてしまう方がいらっしゃることです。

薬の効果が出ている証拠ですので初期脱毛を恐れず服用を継続するようにしてください。もう少し待てば自分の毛が生えてきます。できちんと服用して効果がでるまでお待ちください。不安なときは受診し担当医師の診察を受けるようにしましょう。

ミノキシジルの効果が見られない原因と対応

ミノキシジルはAGA、薄毛治療に対する効果はかなり高く90%以上の方に効果があることが分かっていますので多くの方が発毛を実感できているはずです。ただ一部の方で効果が見られない場合はどうような原因があるのでしょうか。

(1)用法・用量が少ない場合(飲み忘れ等)と対応

用法・用量が違う場合が最も頻度のミノキシジルの効果がない原因です。特に外用剤では1日2階塗布しないといけませんが皆さん結構忘れてしまいませんか?

ミノキシジルタブレットは基本1日1回もしくは2回、ロゲインは必ず1日2回頭皮に塗布するようにしてください。服用を忘れて飲まない日があったり、塗布しない時があるとやはり効果が落ちます。時間を決めて飲んだり、塗布したりするなど生活に組み込んで服用、塗布を生活習慣になるように心がけてください。またロゲインは塗布する量が不足している場合も考えられます。頭皮にしっかり塗布させてください。頭皮が清潔な状態で塗布すると吸収がよくなります。シャンプーをした後少し間をあけて塗布しましょう。

(2)治療期間

池袋・上野ユナイテッドクリニック東京各院で治療されている方について、我々はやはり早く発毛してほしいと願っていますが、これは我々よりAGA治療、薄毛治療をされている患者さまが特に願いが強いことと思います。

実際治療を始めて1~2カ月で効果を求める方もいらっしゃいます。1か月では普通の髪の毛もそれほど伸びるものではありません。せっかく治療を始めたところです。気にしすぎるとそれがストレスとなり髪の毛に悪い影響しか与えません。焦る気持ちを抑え、根気よく毎日忘れずに服用、塗布して行きましょう。

(3)頭皮環境の問題

頭皮が不潔である場合、ミノキシジルの効果は低下します。毛根が詰まっていてはロゲインが頭皮に浸透してくれません。AGA治療に頭皮環境の改善は重要です。シャンプーなどでしっかり汚れを取り除いた後にロゲインを塗付しましょう。もちろんミノキシジルタブレットで治療中の方も頭皮環境が良くないと血流が悪く効果が落ちますのでご注意ください。

ケトコナゾールシャンプーというシャンプーがあります。抗真菌薬のシャンプーでふけ、かゆみなどに効果的で頭皮環境を改善させるシャンプーでしたが男性ホルモンDHTを抑制する効果が分かっており日本皮膚科学会推奨度C1とされていますので頭皮環境に問題のあるミノキシジルで効果が弱い方にはDHTも抑制するケトコナゾールシャンプーの併用はよい組み合わせかもしれません。

(4)生活習慣の問題

ミノキシジルを服用、塗布していても喫煙、脂肪分の多い食事の摂取、睡眠不足、飲酒過多など生活習慣に問題があると発毛効果が低下します。効果が悪いと感じたら生活習慣の改善を行うようにしましょう。

(5)ミノキシジル濃度が不足している場合

「(用法・用量が少ない場合~」のように飲み忘れ、塗り忘れもありますがそうでない方でも効果が出ない場合があります。それは予想していたよりもAGA・薄毛が重症で血流が悪く用量が足りない場合です。男性はロゲイン5%の外用が推奨されていますが1%や2%のものを使っていた場合やミノキシジルタブレットを隔日で服用したりした場合で考えられます。

半年以上治療して飲み忘れ、塗り忘れなし、頭皮環境も整えている、生活習慣も改善させてもAGA・薄毛の改善が全くない場合はフィナステリドの併用やミノキシジルの増量等を検討しましょう。ミノキシジルに関しては単純に増量するよりミノキシジルタブレットとロゲイン(ミノキシジルローション)の併用が効果的です。

AGA治療はトータルケアですのでミノキシジルだけに固執せず多面的な治療が有効なことが多くあります。

(6)毛母細胞が死滅している場合

全く毛髪が抜け落ちている部位でも毛母細胞が存在すれば毛髪は生えてきます。但し長期間髪の毛が生えない状態で毛髪のケアをせずそのままにしておくと段々と毛母細胞が小さくなっていき最終的には毛母細胞が死滅してしまします。そうするとその部位には毛髪をはやしてくれる細胞がありませんのでフィナステリド(プロペシア)やミノキシジルをいくら服用しようと効果がありません。

うっすら産毛が生えていたりすると毛母細胞が存在する証拠ですがそういった様子も見られない、フィナステリド、ミノキシジルともに服用しているのに全く産毛が生えない、この場合その箇所に行うべきは自毛植毛になります。

また元々小さい時から毛髪が生えていなかった部位に発毛を期待する方がいらっしゃいますがその部位も毛母細胞が存在していないため発毛は期待できません。

(7)個人輸入代行で購入し偽造品であった場合

ミノキシジルの効果とは少し違う話になってしまいますが、かなりAGA・薄毛治療薬の偽造品が出回っています。これを服用していた場合です。使っている薬剤を一度変えてみましょう。

AGA治療薬の多くは日本では未承認で、ミノキシジルタブレットなどのAGA(エージーエー・薄毛・育毛)治療薬を受け取るにはAGA治療専門のクリニックなど院内処方で薬を受け取るしかありません。例外的にリアップのみOTC医薬品ですので薬局で処方されることが可能です。

ミノキシジルタブレットとロゲインの併用について

ミノキシジルの外用剤には20%前後の濃度の製剤がありますが、外用剤よりも内服のほうがより発毛効果を認めます。また内服薬と外用剤は併用可能で強い発毛効果が認められますので強い発毛を希望される方には内服薬と外用剤の併用をお勧めします。

ロゲインの個人輸入代行・通販について

ロゲイン(ミノキシジル外用剤)ポラリス、カークランド、ミノキシジルタブレットなどのAGA(薄毛・育毛)治療薬を受け取るには医師の処方箋で薬を受け取ることになります。国内ではAGA治療薬の通販は禁止されており国内のクリニック・病院が診察なしに郵送することも違法です。

海外製AGA薬の個人輸入・通販に関しては認められております。但し、錠数の制限や本数の制限などがあります。ロゲインに関しては2か月に2本までとなります。24本発注しても2年間かけて同じ住所に郵送されてくることになります。また流通の際に偽造品が混入してくることが問題となります。インターネットでの個人輸入の際にはかなりの偽造品が混入するといわれています。

きちんとした流通で海外薬剤を購入すればいいのですが個人ではきちんとした流通路をもつ輸入代行業者の選別は難しいのが実情です。非常に精巧にできているので見た目での判別は非常に難しいうえに内服・外用することで深刻な健康被害を引き起こすことがあるため危険です。

池袋・上野ユナイテッドクリニック東京各院ではきちんとした流通路をもつ医療機関での薬剤の処方を受けることをお勧めいたします。

薄毛治療(AGA治療)は池袋ユナイテッドクリニックまで

ユナイテッドクリニック東京の各院では薄毛治療・AGA治療のご相談・処方をいたしております。薄毛治療・AGA治療薬のプロペシア処方プロペシアジェネリック(フィナステリド「ファイザー」「クラシエ」「サワイ」)処方ザガーロ処方アボルブ処方(デュタステリド)、ミノキシジル処方(ミノキシジルタブレットロゲイン・ミノキシジルローション)や2%ケトコナゾールシャンプーアロビックスの処方を行っております。

また強力な発毛・育毛効果のカクテル療法「AGAメディカルドクターズセレクト」の取扱しており、様々な薄毛治療(AGA治療)を行う事が可能です。ユナイテッドクリニック(池袋・上野・新橋・大宮・横浜)は東京で最安値を目指しております。

思い悩む前にお気軽にご来院ください。薄毛治療・AGA治療はユナイテッドクリニック東京にご相談ください。

アクセス良好(池袋・上野・新橋・大宮・横浜)

池袋ユナイテッドクリニックはJR池袋駅北口を出てすぐ左側のビル「ニイミビル」の7階にあります。1階がお菓子のまちおか、プロミス、靴の修理屋さんになっており、靴の修理屋さんの横の入り口から中にお入りください。エレベーターも奥まったところにあり、人目につかず受診することができます。また西口からも徒歩0分で受診することが可能です。池袋は「東に西武、西に東武」です。お間違えの無いようご注意ください。

JR池袋駅 北口そば、西口徒歩0分
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東京メトロ 有楽町線 (池袋駅) 徒歩0分
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池袋がある豊島区(池袋、大塚)、板橋区、足立区、練馬区、文京区、北区、新宿区、中野区、埼玉県(さいたま、所沢、浦和、川越、川口)、神奈川県(横浜・川崎)などにお住まい、お勤めの方は受診しやすいと思います。

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ユナイテッドクリニック東京の各院ともターミナル駅近でアクセス良好です。

池袋院 JR池袋駅北口そば(20B出口横、ニイミビル7階)、西口徒歩0分
上野院 JR上野駅入谷口そば・御徒町駅徒歩4分(入谷口前の1階にサンクスが入った早稲田ビルヂング8階)
新橋院 JR新橋駅(銀座口)・東京メトロ銀座線新橋駅、徒歩0分(JR新橋駅・銀座口を直進、メトロ銀座線新橋駅2番口そば、1階にファミリーマートがあるリプロ新橋4階)
大宮院 JR大宮駅西口、徒歩0分(駅前陸橋を降りて3件目の山中ビル5階
横浜院 JR横浜駅・にし北口、西口徒歩3分 第7浅川ビル4階

また新橋駅には飛行機で東京へお越しの方、上野院・大宮院には新幹線で東京へお越しの方が大勢いらっしゃいます。ユナイテッドクリニック東京には池袋・新宿・渋谷・目黒・五反田・上野・御徒町・神田・秋葉原東京・有楽町・八重洲・銀座・品川等、東京はもちろん埼玉(さいたま・大宮・川口・浦和)、千葉(船橋・千葉・柏・松戸)、神奈川(横浜・関内・川崎)などから多くご来院されています。

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